2015年3月28日土曜日

書庫(28):東郷茂徳「時代の一面」附録の短歌(I)より:七月五日、イセへ

民族の意氣は何處ぞ挑みたる敵にわび言言はんとする(武人の米友に謝罪せる由聞きて)

詫びし了へ品物乞はん心なれや其さもしさ言ふに言はれず

六十路越し死ぬる覚悟の出來ありと誇りかに言ふ人のをかしき

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